ベルリン国際映画祭併設・ヨーロピアンフィルムマーケット(EFM)にて開催される「Berlinale Co-Production Market」の体験版「ビジターズプログラム」に参加してきました!人生初めての国際映画祭そしてマーケットで、右も左もわからない7日間でしたが、映画業界に希望が持てるたくさんのかっこいい先輩たちに出会い、多くのことを学びました。また、今年は日本から若手映画監督3名と若手プロデューサー3名を紹介する趣旨で、在ドイツ日本国大使館でイベントが行われ、世界の映画関係者の前で、プロデュース作品を紹介する機会をいただきました。代表の太田信吾さんと運営しているハイドロブラストでは、映像制作会社としてではなく、アートカンパニーとして、「芸術」のアウトプットのひとつのかたちとして映画制作をしているということが伝えられてよかったです。ビジターズプログラムの合間を縫って、フランス語と拙い英語を駆使し、国際映画祭及びセールスエージェンシー、各国制作会社と20件以上の面談をさせていただくことができました!メールでのやりとりではなく、協働制作を行う上で、なによりも顔を合わせることの大切さを実感しました。移動と時間を惜しまずに、よりアナログに近い人間関係のなかで、太田さんというアーティストが、いつまでも「インディペンデント」な環境で創作できるようプロデュースし続けたいです。(映画「沼影市民プール 」プロデューサー 竹中香子)