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【受賞のお知らせ】映画『煙突清掃人』が Doc Edge Industry 2025にて、2冠を獲得しました!

 私たちハイドロブラストが製作するドキュメンタリー映画『The Chimney Sweeper(煙突清掃人)』(監督:太田信吾、プロデューサー:竹中香子)は、2025年6月30日にニュージーランド・オークランドで開催された Doc Edge Industry Forum にて現地ピッチングを行い、その成果として以下の2つの賞を受賞しました。

 

🏆 Australian International Documentary Conference Prize(オーストラリア)

🏆 Dhaka Doc Lab Prize(バングラデシュ)


本作は、東京・墨田区で煙突掃除の仕事を続ける85歳の男性の静かな日常と、その背後にある記憶や風景を見つめた作品です。今回の受賞は、作品のもつ詩的な視点と、ケアの眼差しを内包したアプローチが、国際的にも共鳴を呼んだ結果だと感じています。

 

引き続き、本作の完成に向けて努力してまいります。

本作品は、このあと、インドネシア、韓国、台湾の国際映画祭でのマーケット参加が予定されています。

 

今後とも応援よろしくお願いいたします。

 

 

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映画『沼影市民プール』さいたま先行上映@otto大宮

7月1日にニュージーライドのアカデミー賞公認ドキュメンタリー映画祭Doc Edgeでワールドプルミエを迎えた太田信吾監督作品『沼影市民プール』が、大宮に新しくできたミニシアターottoにて、3日間限定上映です!


8月8日(金) 9時30分〜10時56分
8月9日(土) 11時15分〜12時41分
8月10日(日) 19時10分〜20時36分




—「海なき市にプールを」から52年、市民に愛されたプールが迎える最後の夏

🎫ご予約も受付中(当日窓口決済)👇
・web予約:https://airrsv.net/otto-extended/calendar
 プロフィール @otto_theater >リンク> チケット予約(エアリザーブ)
・メール:info@otto-extended.com
・電話:048-871-8286 (10時30分〜閉店まで)
・店頭:スタッフにお申し付けください。
⭕️ふたり掛けソファクッション席、親子観賞室、車椅子スペースをご希望の方は 【電話/メール/店頭】にてご予約を承ります。


<作品概要>
映画『沼影市民プール』 (2025年84分)
*カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2024First Cut+ Works in Progress Award受賞
*第一回 Cinema at Sea-沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバル 最優秀企画賞受賞

監督:太田信吾 プロデューサー:竹中香子 
助監督:芳賀直之 プロデューサーアシスタント:マキシム・ロレ
制作プロダクション:一般社団法人ハイドロブラスト
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(日本映画製作支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会 、さいたま国際芸術祭2023

<解説>
50年に渡り”海なき町の海”として愛されてきた、さいたま市の沼影市民プール。
ここは高齢者にとっては健康増進の場所として、家族連れや子供たちにはレジャーの施設として、そしてゲイの男性たちには出会いの場所として、広く愛されてきた。しかし、都市開発計画は住民の反対運動や愛する場所を消失する心の問題を無視してプールの解体を決定してしまう。生と死や心のケアをテーマに一貫して映画を作ってきた監督の太田信吾は、人間だけではなく、建築や場所の喪失においても必要となる死の受容のプロセスを探究し始める。  (2025年度内、全国ロードショー決定)
https://hydroblast.asia/info/5429091

監督:太田信吾 Shingo Ota
1985年長野生まれ。早稲田大学文学部卒業。大学では哲学・物語論を専攻。
『卒業』がIFF2010優秀賞を受賞。初の長編ドキュメンタリー映画『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(13)がYIDFF2013をはじめ、世界12カ国で配給された。その他、監督・主演作に劇映画『解放区』(14)、近作に短編映画『サンライズ・ヴァイブレーション』(21)、ドキュメンタリー映画『想像』(21)。演出を担当したテレビ番組『フードトラッカー峯岸みなみ』が全8話放送。チェルフィッチュ『三月の5日間』香港公演(10)で初舞台、俳優としても活動。出演作にKAATプロデュース『未練の幽霊と怪物』、PARCOプロデュース『クレイジーハニー』、ドラマ出演作に『夢を与える』(WOWOW)、『東京怪奇酒』(テレビ東京)など。

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#シェアハウス #シェアレジデンス
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『サテライト・コール・シアター』、本日よりオープンです!
【2025/7/4 金 よりスタート!】
「サテライト・コール・シアター」 🏊アートワーカー(企画者)向けプログラム「CRAWL」選出企画第2弾!

「サテライト・コール・シアター」は、都市に仮設された擬似的な劇場で、そこには、コールセンターの舞台セットがあり、「家でのケア」に関する物語が上演されます。
「家」でのケアに従事する「ホーム・ケアリスト」たちは、約3ヶ月間、「ナラティブパートナー」との対話を重ね、自身のケアの物語を執筆してきました。
会期中、会場=コールセンターには、ホーム・ケアリストそれぞれの「家」から電話がかかり、様々なモノローグが交差する「サテライト・コール・シアター」が立ち現れます。ケアという行為に不確実性が満ちているように、電話がいつかかってくるかはわかりません。電話が鳴ったら、コールセンターの臨時職員として ホーム・ケアリストの「物語」や「見えない痛み」の声=台詞に耳を傾けてください。
長い時間電話がかかってこないこともありますが、それまでは会場にてゆっくりとお過ごしいただけます。
※ 滞在推奨時間:約30〜60分


●ホーム・ケアリスト
「家」でのケアに従事している方々を意味する「ホーム・ケアリスト」という新たな言葉を提案します。家でのケアには、それぞれの家の独自のルールと専門性があります。社会ではなかなか垣間見ることができない、家でのケアのスペシャリストとして、全国から個々の物語を紡いでいただきます。

●ナラティブパートナー
ホーム・ケアリストたちのテキスト執筆過程に「傾聴」と「対話」を通して寄り添う「伴走者」です。様々な現場で「他者を想像する」プロフェッショナルの方々が、ホーム・ケアリストたちの自発的な創作をサポートします。
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アートワーカー(企画者)向けプログラム「CRAWL」
企画者:竹中香子
2025年7月4日(金) — 7月21日(月)
11:00-19:00 火曜休館
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ハイドロブラスト秋の新作のお知らせ

ハイドロブラストではこの秋、インスタレーション展示を行います。


【タイトル】
 映像インスタレーション「ケアと清掃展 2025」(演出:太田信吾)

【実施期間】
大阪会場:2025年9月18日〜9月21日
東京会場:2025年10月7日〜10月12日

【実施場所】
東京会場:花長屋(墨田区)
大阪会場:日の出湯はなれ こいさん路地 長屋(大阪市西成区)

【助成】 

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上記内容で現在、調整中です。
続報をお待ちください。

経済産業省/カンヌ国際映画祭併設マーケット「Marche du Film」派遣プロデューサーに竹中香子が選出されました!
経済産業省「令和6年度補正クリエイター・ 事業者⽀援事業費補助⾦(クリエイター・事業者海外展開促進)」の一環として、2025年5月13日(火)~21日(水)に開催されるカンヌ国際映画祭併設マーケット「Marche du Film」と、その中で開催される国際共同製作を支援するプログラム「Spotlight Asia」+「Producers Network」に参加する映画プロデューサーにハイドロブラストプロデューサー竹中香子が選出していただきました!
文化庁の補助金により独立行政法人日本芸術文化振興会に新たに設置された「文化芸術活動基盤強化基金」において、グローバルに活躍できる人材を育成するクリエイター等育成プログラム「Film Frontier(フィルム・フロンティア)」の育成対象メンバーとして支援を受けている太田信吾監督とともに、最新作『煙突清掃人』と昨年ハイドロブラストで製作した長編ドキュメンタリー『沼影市民プール』の海外展開を目指し、人生初のカンヌ映画祭に行ってまいります。
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