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かながわパフォーミングアーツアワード2025にて、竹中香子がMVPを受賞いたしました!

かながわパフォーミングアーツアワード2025にて、『ケアと演技』企画者の竹中香子がMVPを受賞いたしました!

アワードでは、30分のショートバージョンを上演しましたが、『ケアと演技』フルバージョン80分は、来月東松山市のデイサービス楽らくにて上演されます!残席が少なくなってきておりますので、お早めにご予約くださいませ。

 

アワード出場にあたり、素晴らしいバフォーマンスを繰り広げたハイドロブラスト代表の太田信吾さん、コントラバスの服部将典さんはじめ、お世話になった皆様に心より感謝いたします。

 

『ケアと演技』かながわPAAバージョン

出演:太田信吾、服部将典

作・構成:竹中香子

音響アドバイザー:島崎智子

制作:佐藤瞳

協力:クロスプレイ東松山

 

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【受賞】『煙突清掃人』が、Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際映画祭 2025 インダストリー部門にて、最優秀企画賞 !
ハイドロブラスト製作中、太田信吾最新監督作『煙突清掃人』が、Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際映画祭 2025 インダストリー部門にて、最優秀企画賞を受賞しました!前回の映画祭での『沼影市民プール』に引き続き、2年連続の受賞です。太田さん渾身の3分間のトレーラーは素晴らしいもので、私たちのピッチングも前回より成長した姿を見ていただけたのかなと思います。また、滞在中の3日間は、デシジョンメーカーの皆さんとの充実したミーティングを重ね、公開を控える『沼影市民プール』に関してもたくさんの有益な国際的視点をいただくことができました。まだまだ、海外展開初心者のプロデューサーですが、制作プロセスから、海外の視点を作品に反映させることの重要性を噛み締めています。お世話になった皆さま、そして、毎年あたたかい出会いをたくさん提供してくれる映画祭に心より感謝致します。

Shingo Ota’s latest film The Chimney Sweeper has won the Best Project Award in the Industry section of Cinema at Sea – Okinawa Pan-Pacific International Film Festival 2025, while production on Hydroblast is ongoing. This marks a second consecutive win following Numakage Public Pool at last year’s festival.

The meticulously crafted 3-minute trailer by Shingo Ota stood out, and the pitching presentation also demonstrated notable growth since the previous edition.

During the three-day stay, productive meetings with decision-makers provided valuable international insights not only for The Chimney Sweeper but also for the upcoming release of Numakage Public Pool.

As the team continues to navigate the international market, the importance of incorporating global perspectives into the filmmaking process becomes increasingly evident. Efforts will persist to bring The Chimney Sweeper to audiences worldwide.

A heartfelt thank you goes out to everyone who supported the project and to the festival for fostering such warm and meaningful connections year after year.



第2回Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際映画祭受賞結果発表

https://www.cinema-at-sea.com/news/r_3AwSxx

 

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【吉報】太田信吾がYahoo!ニュースベストエキスパート2025 ドキュメンタリー部門特別賞を受賞いたしました!
ハイドロブラスト代表の太田信吾が、Yahoo!ニュースベストエキスパート2025 ドキュメンタリー部門の特別賞を受賞致しました。
昨年発表した #長野県天龍村 #愛知県豊根村#静岡県浜松市 三自治体に跨る秘境駅を舞台にしたドキュメンタリー『秘境駅清掃人』プロジェクトなどをご評価いただけたようです。このプロジェクトは現在進行系で秘境駅間をつなぐ地域のトレイルイベントに向けて続いています。これからも地道に前を向いて信頼する主人公の髙橋祐太さん、明美さん、ご協力いただいているみなさま、スタッフのみなさまと制作を続けていきます。関係者の皆さまに、心より感謝を申し上げます。
【映像制作】文化庁2024「食文化ヒストリー」創出・発信モデル事業『柚餅子(ゆべし)食文化調査・魅力発信事業』

今年度、一般社団法人ハイドロブラストでは長野県天龍村の「柚餅子(ゆべし)食文化調査・魅力発信事業」(文化庁2024「食文化ヒストリー」創出・発信モデル事業)の映像制作を担当しています。

成果報告のシンポジウムに代表の太田信吾がパネリストとしても参加をします。

当日、youtubeで生配信をします。興味のある方、ぜひご覧ください!!

日時:2025/2/19(水) 10:00〜13:00

場所:夢工房 左閑辺屋(天龍村神原2167-2)

参加費:1,500円(お弁当代)

定員:先着20名

予約・お問い合わせ:天龍村役場地域振興課 ☎︎0260-32-1023

 

 

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【WS開催】演技指導を一切しない演劇ワークショップ vol.1 『企画開発の練習と実践』

演技指導を一切しない演劇ワークショップ vol.1

企画開発の練習と実践 

〜フランス国立演劇学校の演劇教育をベースに、俳優が主体的に企画開発をし、プレゼンしてみる!〜



ハイドロブラスト教育事業部担当の竹中香子です。

2021年、フランスでの3ヶ月間の研修と3箇所の教育機関での演劇教育実習を経て、「創作を支える『コミュニケーション力』を育てる」俳優教育論を書き、フランス演劇教育者国家資格を取得しました。以降、俳優活動のかたわら、「演技指導を一切しない演劇ワークショップ」をさまざまな場所で開催しています。私自身、フランスの国立演劇学校にて、演劇教育を3年間受けたのですが、卒業時にわかったことは、ただひとつ、「いい演技は可変」であるということでした。例えば、ある一人の演出家にとって、彼が求める「いい俳優」を目指すことはできますが、すべての演出家にとって、「いい俳優」を目指すことは並大抵のことではありません。なぜなら、パフォーミングアーツにおける表現形態は非常に多様だからです。

しかし、「いい演技が生成されるプロセス」をワークショップの中で考えていくことは可能です。私は、このプロセスに、「提案」と「相談」が必須だと思っています。外国語を学ぶように、創作で必要な「コミュニケーション力」を取得することを目的としたワークショッップを展開しています。演出家、俳優、そして、技術スタッフ、立場は関係なく、創作に関わる全ての人にむけて、意見ではなく「提案」、指示ではなく「問い」、そして服従ではなく「傾聴」を促せるような「コミュニケーション力」を思考します。そして、どんな創作現場においても、「いい演技」が生み出される土台としての「コミュニケーション力」を軸に、さまざまな分野の方と協働し、教育について考えていきたいと活動しております。

そして、第一回のテーマは、「企画開発」です。

フランスの国立演劇学校では、俳優教育課程で、自分の作品を企画して発表する、という授業があります。演出家志望だけでなく、俳優志望であったとしても、若い俳優たちひとりひとりが、企画書を書くところから、自身の名前で作品を発表するプロセスを悪戦苦闘しながら実践します。自身の関心、出生やアイデンティティに関わるもの、また、自身のコンプレックスを出発点にしたものまで、さまざまな企画に出会ってきました。自分の企画を考えることは、ひとりひとりが俳優としてではなく、「アーティスト」として自分の芸術への視点を育むものであり、また、俳優であっても、自身の芸術的こだわりを持っていいのだ、と自覚する時間でもありました。また、企画開発の練習は、自身の作品創作だけでなく、俳優として、誰かの作品に関わる時の「提案」の練習にも最適です!




【対象】

俳優

企画開発に興味のある方

自身の企画をブラッシュアップしたい方

演劇に興味のある方

フランスの演劇教育に興味のある方

※企画開発のプロセスのなかで、いくつかの「演技」をつかったワークを行いますが、演技の経験を問うものではありません。

※レクチャーのみの参加も可。

 

【日時】

1日目:3/19(水)19時〜21時30分 フランスの演劇教育に関するレクチャー

2日目:3/20(木・祝)13時〜19時30分 企画開発ワークショップ

 

【場所】

浦和コミュニティセンター

(浦和駅東口より徒歩1分 浦和PARCO内「コムナーレ」10F)

 

【参加費】

通し参加:5,000円(定員:10名程度)

1日目のみ参加:2,000円



【申込】

Google form

※定員に達し次第、受付を終了する可能性があります。

 

【講師プロフィール】

竹中香子 プロデューサー・俳優・演劇教育

2011 年に渡仏。日本人としてはじめてフランスの国立高等演劇学校の俳優セクションに合格し、2016年、フランス俳優国家資格を取得。パリを拠点に、フランス国公立劇場を中心に多数の舞台に出演。2017年より、日本での活動も再開。俳優活動のほか、創作現場におけるハラスメント問題に関するレクチャーやワークショップを行う。2021年、フランス演劇教育者国家資格を取得。主な出演作に、市原佐都子作・演出『妖精の問題』『Madama Butterfly』。太田信吾との共同企画、映画『現代版 城崎にて』では、プロデュース、脚本、主演を担当し、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022 にて優秀芸術賞を受賞。2024年初戯曲を執筆し、YAU CENTERにて『ケアと演技』を上演。太田信吾との共同演出作品『最後の芸者たち』は、Festival d’Automne Paris 2024のプログラムとしてパリで上演される。初の長編映画プロデュース、太田信吾監督作品『沼影市民プール』が、全国公開を控える。「演技を、自己表現のためでなく、他者を想像するためのツールとして扱うこと」をモットーに、アートプロジェクトの企画を行う。 映画美学校、座・高円寺劇場創造アカデミー、講師。



主催:一般社団法人ハイドロブラスト



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