短編映画『現代版 城崎にて』が、Theater for ALLで配信が始まりました!
→https://theatreforall.net/movie/modernversion-at-kinosaki/
バリアフリー日本語字幕、英語字幕+日本語バリアフリー音声ガイド、英語字幕の3パターンで配信中です。
音声ガイドは太田信吾監督自ら、フランス語の日本語吹き替えは主演の竹中香子が担当しました。
監督自身の声で音声ガイドが聞けることは、なかなかレアな体験だと思います。
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主演の竹中が自らの経験をもとに書き上げた脚本を、太田が決定稿にまとめあげ、地元住民、学生、アーティストらと協同し夏の豊岡市で撮影。当事者が当事者を演じ直すという太田のこれまでの演出手法を踏襲。また、人間だけではなく、昆虫、植物、雨、空気の振動までも「出演者」として迎え入れ、城崎に潜むあらゆる生命の「ダンス」を見出し、人間主義的な映画から決別するため、動植物・現象・身体部位などの「動き」「質感」を捉えた。こうして、小説『城の崎にて』の構成を手がかりに、”現代版『城の崎にて』”ともいえる詩的なモンタージュ・独特の映画的文体に富んだ、異色の劇映画が誕生した。(Theater for ALL HPより)