『ケアと演技』、全公演、無事に終了いたしました!
ご興味を持っていただいたすべての方に感謝いたします。今回の作品は、作品を上演することだけでなく、表現の現場でのハラスメント問題が表面化するなか、どのように演出家や作家が自ずと持ってしまう権力を手放してみるか、また、神聖ゆえに閉鎖的になりがちな創作空間をどのように開いていくかを、「多孔的」という観点から実践を伴い模索していくことも、創作の目的となっています。
以下、創作プロセスを中心に萩原雄太さんに執筆いただいた、当日パンフレットに掲載された鼎談を全文公開します。