この度、9月17日~9月26日に韓国・
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太田信吾(監督・撮影・編集)
世界に開かれた釜山の地で、『沼影市民プール』
竹中香子(プロデューサー)
世界中にはたくさんの映画製作会社があり、わたしたちの10,000倍以上の社員を抱えている会社も多く存在すると思います。そんな中で、わたしと太田さんの2人だけの会社:ハイドロブラスト製作の超超超インディペンデント映画が、「釜山映画祭」というアジア最大級の国際映画祭までたどり着いたということは、奇跡に近いことだと思います。海外映画祭に正式出品していただくためには、作品のクオリティーだけでは突破できないいくつもの壁があることを今回の初長編プロデュースで学び、何度も悔しい思いをしました。それでも、このような結果が出せたことは、単に太田さんの映画の強度であり、太田さんが作りたかった世界を最後まで突き通した結果だと思います。最先端でありながらも、市民の方々の想いが詰まった本作は、太田監督の新境地への幕開けになることと思います。