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プロデューサー竹中香子さんが、AAF戯曲賞関連プログラム2024『戯曲/演出 集中キャンプ』で、ゲスト講師を担当します。

ハイドロブラスト プロデューサー・教育事業部の竹中香子が、AAF戯曲賞関連プログラム2024『戯曲/演出 集中キャンプ』で、ゲスト講師を担当します。

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上演を前提とした戯曲賞であるAAF戯曲賞では、2015年から「戯曲とは何か?」をテーマに掲げています。
今回の集中キャンプではナビゲーターにAAF戯曲賞受賞者である萩原雄太氏を迎え、多彩なゲスト講師とともに「戯曲とは何か?」「演出とは何か?」について向き合い、それぞれの活動の中でどのように活かせるか?に取り組む講座を行います。

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https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/001208.html

 

 

 

戯曲コース 2024年2月29日(木)〜 3月3日(日)

ゲスト講師:温 又柔(作家)、荘子 it(Dos Monosトラックメイカー・ラッパー)、竹中 香子(プロデューサー・俳優・日仏通訳・演劇教育)、Sankar Venkateswaran(演出家)

 

演出コース 2024年3月7日(木)〜 10日(日)

ゲスト講師:山本 浩貴(小説家・デザイナー・批評家・編集者・いぬのせなか座主宰)、広瀬 浩二郎(国立民族学博物館 人類基礎理論研究部・教授)、志賀 理江子(写真家)、Kate Valk(TheWoosterGroup演出家)

 

プロデューサー竹中香子が、ベルリン国際映画祭併設「Berlinale Co-Production Market」ビジターズプログラムに参加!

ベルリン国際映画祭併設・ヨーロピアンフィルムマーケット(EFM)にて開催される「Berlinale Co-Production Market」の体験版「ビジターズプログラム」に参加してきました!人生初めての国際映画祭そしてマーケットで、右も左もわからない7日間でしたが、映画業界に希望が持てるたくさんのかっこいい先輩たちに出会い、多くのことを学びました。また、今年は日本から若手映画監督3名と若手プロデューサー3名を紹介する趣旨で、在ドイツ日本国大使館でイベントが行われ、世界の映画関係者の前で、プロデュース作品を紹介する機会をいただきました。代表の太田信吾さんと運営しているハイドロブラストでは、映像制作会社としてではなく、アートカンパニーとして、「芸術」のアウトプットのひとつのかたちとして映画制作をしているということが伝えられてよかったです。ビジターズプログラムの合間を縫って、フランス語と拙い英語を駆使し、国際映画祭及びセールスエージェンシー、各国制作会社と20件以上の面談をさせていただくことができました!メールでのやりとりではなく、協働制作を行う上で、なによりも顔を合わせることの大切さを実感しました。移動と時間を惜しまずに、よりアナログに近い人間関係のなかで、太田さんというアーティストが、いつまでも「インディペンデント」な環境で創作できるようプロデュースし続けたいです。(映画「沼影市民プール 」プロデューサー 竹中香子)

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【クラウドファンディング実施中】映画『沼影市民プール』:解体が宣告された“さいたま市の海”を映像で後世に!
現在、沼影市民プールの解体は、来年4月ごろと予定されていますが、まだまだ、解体をめぐるさまざまな方々の活動が続いております。今回は、さいたま国際芸術祭2023のプログラムということで、芸術祭会期中に上映会を開催しましたが、私どもといたしましては、ここで、映画を完成とするのではなく、まだまだ「沼影市民プール」さんの今後に寄り添っていきたいと思います。
そこで、追加撮影及び海外展開にむけての資金集めのため、2023年12月6日よりクラウドファンディングを開始しております!
現在、クラファンサイトからのみ、映画『沼影市民プール』さいたま上映会バージョンの予告動画が見られるようになっているので、ぜひ、皆様のご家族やご友人にもご周知いただけますと幸いです。
止まらない再開発の計画に対し、地域の思い出・記憶の集積の場所でもあるこのプールを映像で残すこと、再開発のあり方を問い直すことなどは社会を映す鏡としてドキュメンタリーという表現で社会に向き合ってきた私どもの使命だと考えています。
52年間市民に愛され続けてきた、沼影市民プールという場所が持つ「記憶」を残すために、ぜひ皆様のお力添えをお願いします。

ハイドロブラスト 代表:太田信吾

ハイドロブラスト プロデューサー:竹中香子

 

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映画「沼影市民プール」が、Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバルで最優秀企画賞を受賞しました!!

第1回Cinema at Sea-沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバルのクロージングセレモニーが11月29日、沖縄・タイムスホールで行われ、コンペティション部門作品、インダストリー部門ピッチイベントの受賞結果が発表され、映画「沼影市民プール」が、Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバルで最優秀企画賞を受賞しました!!

Yahoo! ニュースでも取り上げられています。

映画「沼影市民プール」を支えて下さった、さいたま市の皆さま、ハイドロブラストを応援して下さっている皆さまに心よりお礼申し上げます。

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【各部門の受賞結果】

★インダストリー部門Doc Edge賞(Doc Edge Award)
受賞企画:「Magnetic Letters」
受賞者:デミ―・ダンフグラ監督

 

★インダストリー部門 最優秀企画賞(Best Pitch Award)
受賞企画:沼影市民プール/「Numakage Public Swimming Pool」
  受賞者:太田信吾監督、竹中香子プロデューサー

 

★コンペティション部門 観客賞(Audience Award)
受賞作品:『アバンとアディ』
受賞者:ジン・オング監督

 

★コンペティション部門 主演俳優賞(Best Leading Performance Award)
受賞作品:『アバンとアディ』
受賞者:ウー・ガンレン

 

★コンペティション部門 審査員賞(Jury award)
※審査会議での白熱のディスカッションの結果、審査員賞は2作品に贈賞。
受賞作品:『アバンとアディ』Abang Adik
受賞者:ジン・オング監督

受賞作品:『クジラと英雄』One with the Whole
受賞者:ジム・ウィケンズ監督、ピート・チェルコウスキー監督

 

★コンペティション部門 最優秀映画賞(Best Film Award)
受賞作品:『緑の模倣者』The Mimicry
受賞者:ジョン・ユーリン監督

 

 

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さいたま国際芸術祭2023 映画『沼影市民プール』上映試写会 予約受付中!
さいたま国際芸術祭2023 公募プログラムにて、太田信吾監督最新作『沼影市民プール』上映試写会を開催いたします。
今年度いっぱいで、閉鎖・解体が決定しているさいたま市の沼影市民プール、最後の夏季営業に密着した自信作となっております。

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さいたま国際芸術祭2023 公募プログラム 
太田信吾監督最新作『沼影市民プール』
音楽  SuiseiNoboAz

概要:
今年度いっぱいで、閉鎖・解体が決定しているさいたま市の沼影市民プール、最後の夏季営業に密着したドキュメンタリー。
海がない埼玉で”埼玉県の海”として、52年間市民に愛されてきた沼影市民プールが、老朽化、及び、新しい小中一貫校建設によって、取り壊されようとしている。私たちは、沼影市民プール最後の夏とその後に密着。
最高気温35度以上の猛暑日が続いた2023年のさいたま市。プールサイドの気温は、連日50度近くまで上がっていた。ライフセーバーまでも熱中症で倒れる暑さのなか、連日撮影が行われた。そこで見えてきたのは、コミュニティースペースとしての沼影市民プールの素顔だった。
レジャープールと屋内プールが併設されている、沼影市民プールでは、夏季営業日だけでなく、1年を通して、さまざまな人々の憩いの場となっている。高齢者の方や、障害をもった方、子どもから、水泳嫌いまで、多様な人々が、さまざまな理由でここに集まってくる。ある人は、健康維持のため、ある人は、水泳の全国大会をめざして、またある人は、友人とおしゃべりするために。
さいたま市のパブリック・コメントには、沼影市民プールの存続を願うコメントが後を絶たず、その数はパブリック・コメントでは異例の500通を超えた。沼影市民プールで、私たちが、実際に目にしたのは、血縁を超えた強くて太くて暖かい信頼であり、その信頼の先に広がる、拘束性のない、ゆるくて優しい「つながり」であった。
東京オリンピック以降の日本における、都市開発の光と影を描き出す珠玉のドキュメンタリー。

日時:2023年12月6日(水) 午前の部:9:30〜/夜の部:18:30〜
※夜の部のみ、上映後、さいたま国際芸術祭2023プロデューサー 芹沢高志氏と太田信吾監督による、特別対談を予定。

上映会詳細(さいたま国際芸術祭HP)

監督:太田信吾 Shingo Ota
1985年長野生まれ。早稲田大学文学部卒業。大学では哲学・物語論を専攻。
『卒業』がIFF2010優秀賞を受賞。初の長編ドキュメンタリー映画『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(13)がYIDFF2013をはじめ、世界12カ国で配給された。その他、監督・主演作に劇映画『解放区』(14)、近作に短編映画『サンライズ・ヴァイブレーション』(21)、ドキュメンタリー映画『想像』(21)。演出を担当したテレビ番組『フードトラッカー峯岸みなみ』が全8話放送。チェルフィッチュ『三月の5日間』香港公演(10)で初舞台、俳優としても活動。出演作にKAATプロデュース『未練の幽霊と怪物』、PARCOプロデュース『クレイジーハニー』、ドラマ出演作に『夢を与える』(WOWOW)、『東京怪奇酒』(テレビ東京)など。

場所:浦和コミュニティセンター  多目的ホール(〒330-0055 さいたま市浦和区東高砂町11番1号 JR浦和駅東口下車徒歩1分 浦和PARCO 10F)

参加費:
無料・予約優先

Googleフォーム予約:https://forms.gle/GVNWvjyyPomFbNYr6

公式LINE:
@636vjnfs   

企画・製作:ハイドロブラスト
プロデューサー:竹中香子


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