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【すみゆめ】地域住民らと創るドキュメンタリー映画「煙突清掃人」上映会

「隅田川 森羅万象 墨に夢」(通称:すみゆめ)に採択いただき、太田信吾監督作品「煙突清掃人」を撮影中です。

今後、長編に発展させていく予定ですが、まずは、20分のワーク・イン・プログレス版の試写会を実施します。

墨田区内での銭湯でのループ上映も予定しておりますので、皆様、お誘い合わせの上、ぜひお越しくださいませ!

 

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太田信吾監督作品『煙突清掃人』
江戸時代より続いてきた銭湯文化に関わる職人たちの技術を伝承すべく、国内でも減っている「煙突清掃人」を取材。その手仕事を軸に銭湯文化の日常を描くドキュメンタリー映画を製作し、上映会を開催します。上映会後には、監督とゲストによるアフタートークを予定、銭湯文化を直接学ぶことができます。また作品は12月16日(月)より1週間、墨田区内の銭湯にてループ再生で上映予定。


開催日:
2024年12月8日(日)①14:00〜14:20/②15:00〜15:20
※1回目と2回目の上映会の内容は同じです。
※開場は10分前となります。
※上映会後には、監督とゲストによるアフタートークを予定しております。
会場:すみだ生涯学習センター(ユートリヤ)視聴覚室(墨田区向島2-38-7)
料金:無料

関連企画:銭湯「松の湯」バックヤードツアー

ドキュメンタリー映画「煙突清掃人」の制作を記念して、全国的にも減少傾向にある薪で湯を沸かす銭湯の裏側を見学できるツアーを開催します。

【開催場所】松の湯(墨田区)〒130-0021 東京都墨田区緑3丁目4−6
【開催時間】2024年12月8日(日)17:00~18:00
【参加費】無料
【定員】定員10名(先着順)




◾️本企画は「隅田川 森羅万象 墨に夢」(通称:すみゆめ)の一環として行なわれています。

すみゆめは、葛飾北斎が90年の生涯を過ごした隅田川流域で、墨で描いた小さな夢をさまざまな人たちの手で色付けしていくように、芸術文化に限らず、森羅万象あらゆる表現を行っている人たちがつながりながら、この地を賑やかに彩っていくことを目指すアートプロジェクトです。開催期間中はまちなかや隅田川を舞台に、主催事業やプロジェクト企画を行うとともに、すみゆめ参加者や関心のある人たちが集う「寄合」(毎月開催)で相互に学び、交流する場を創出していきます。またメイン期間以外にも、すみゆめの趣旨に賛同する企画を「すみゆめネットワーク企画」として広報連携するなど、一年を通して活動しています。(すみゆめ公式HPより)

 

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東京芸術祭ファーム2024 Asian Performing Arts Camp

ハイドロブラストプロデューサーの竹中香子が、来週から開幕する「東京芸術祭ファーム2024 Asian Performing Arts Camp」でファシリテーターを務めています。

一般公開される企画もありますので、ぜひ、ご参加お待ちしております!

 

Asian Performing Arts Camp 最終プレゼンテーション

日時:2024年9月28日(土)15:00~19:00
場所:東京芸術劇場 ギャラリー2
言語:日本語・英語(通訳あり)
料金:無料(要予約)

 

 

公開レクチャー「創作の環境をアップデートするために。今こそ『構造』の話をしよう 〜信田さよ子氏を迎えて〜」

日時:2024年9月25日(水)18:00~21:00
場所:東京芸術劇場 ギャラリー2
言語:日本語(英語逐次通訳あり)
料金:全席自由・無料(要予約)

 

日仏演劇協会会報寄稿 「Thinking is my fighting. 〜フェスティバル・トランスアメリーク2023若手アーティスト研修報告〜」

日仏演劇協会会報 復刊12号(2024年)〈特集:ケベックの演劇とダンス〉に、ハイドロブラスト プロデューサー竹中香子が寄稿しました。

毎年5月にカナダ・モントリオールで開催される舞台芸術祭、フェスティバル・トランスアメリーク(Festival TransAmériques)2023における若手アーティスト研修報告記事です。

以下より、ダウンロードできますので、ぜひご一読ください!

日仏演劇協会会報 復刊12号(2024年)

 

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 『エディブル・リバー』『エディブル・リバー』、第六回伊那VALLEY映画祭に参加
7月に長野県伊那市で開催される映画祭、第六回伊那VALLEY映画祭に参加します。
天竜川流域のざざむし漁とざざむし食文化を後世に伝えようとする上伊那農業高校・GLOCALコースの高校生たちの取組を描いた『エディブル・リバー』と、山間過疎地の清掃に自ら励む自閉症の青年・髙橋祐太さんが営みを通じ多方面から評価され寛解されていくプロセスを描く『秘境駅清掃人』(短編版)を上映いただきます。7月26日の上映後、太田信吾監督がトークに登壇します。
『壊された5つのカメラ パレスチナ・ビリンの叫び』のほか、山田洋次監督が蜂の子食文化を描く幻の作品や、旧知の久保田桂子監督の作品はじめ、色々楽しみな映画祭です!
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第六回 伊那VALLEY映画祭 7/26(金)~28(日)開催!

~天竜川流域文化圏から日本を掘る、世界を視る~

会場:かんてんぱぱ 西ホール 【入場無料】

 

主催:伊那VALLEY映画祭実行委員会 一般社団法人 井上井月顕彰会

協賛:伊那食品工業株式会社 株式会社FRACORA

後援:伊那市 三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA)

協力:伊那ケーブルテレビジョン 上伊那郷土研究会

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カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2024インダストリー部門のピッチ・プログラム
「First Cut+(プラス) Summer Edition 2024」にて日本初の受賞!
「First Cut Lab Japan 2023」参加企画『沼影市民プール

今回の映画祭参加をご支援いただいた映像産業振興機構【VIPO】公式サイトに、First Cut+アワード受賞コメントを掲載していただきました。インディペンデントとして、映画制作を行っていくことに関して、プロデューサー、監督それぞれの視点から言及させていただいたので、一読していただけると嬉しいです。
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VIPO(ヴィーポ)は、経済産業省、令和5年度「我が国の文化芸術コンテンツ・スポーツ産業の海外展開促進事業(コンテンツ産業の海外展開等支援)(JLOX+)」の一環として、日本映画を対象とした実写長編映画の編集コンサルテーションプログラム「First Cut Lab Japan」および次のステップとなる映画祭戦略や海外配給等の海外展開をサポートする「First Cut+ (プラス)」を実施しています。
この度、「First Cut Lab Japan* 2023」参加企画『沼影市民プール』(プロデューサー:竹中香子/監督:太田信吾)が、2024年6月30日(日)~7月2日(火)にカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2024で開催されたピッチ・プログラム「First Cut+(プラス)Summer Edition 2024」にて、日本企画としては初となる「First Cut+ Works in Progress Award」を受賞しました。

【受賞コメント】
竹中香子 Kyoko TAKENAKA
プロデューサー(一般社団法人ハイドロブラスト)
カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭での経験は、今回が初めての長編プロデュースとなる私にとって、大変貴重なものでした。私は、10年近くフランスで演劇に関わっていましたが、太田監督と短編映画『現代版城崎にて』を制作したことをきっかけにプロデューサーとなりました。『沼影市民プール』は、First Cut Lab Japan 2023に選出いただき、国際映画祭のプログラマーやプロデューサーから国際的な視点で多様なフィードバックをもらいました。ピッチングで、私たちのチームが完全なインディペンデントであること、そして、低予算で製作した作品ではあっても、映像芸術として絶対的な自信を持っていることをお伝えし、このような賞を頂くことができたのは、ひとえに太田監督の作品の力であり、彼が社会に投げかけた問いが、国境を超えて伝わったと肌身で感じる出来事でした。世の中は、インディペンデントでなければ撮影できない現実で溢れています。そして、世の中で見えないことにされている現実を、あえて現出させることは私たちアーティストの使命です。この映画に関わってくださった全ての方々に感謝の意を表明するとともに、映画完成まで邁進していくことを誓います。

太田信吾 Shingo OTA
監督(一般社団法人ハイドロブラスト)
都市開発における心のケアというテーマは普遍的な題材だと感じていましたが、今回の受賞でそのことに改めて自信を持つことができました。国際経験豊かなメンターたちによって海外映画祭への展開に必要不可欠なスキルや知識を学べただけではなく、今まさに私たちが実践的に制作している映画をいかに国内外に届けるか、試行錯誤の刺激的な時間を過ごさせていただきました。インディペンデントで忖度のない映画を作り、世界に届けていく上でとても心強いプログラムでした。制作段階からプロセスを信頼できる他者との共有は、多面的に映画のポテンシャルについて試行錯誤する時間はかけがえのないものでした。政府は「新しい資本主義」の一環として、映画やドラマなど日本のコンテンツ産業の制作現場を官民連携で支援し、海外展開をさらに後押しする戦略に取り組み始めていらっしゃるようですが、このプログラムこそまさにその理念にあったものだと感じました。是非、若い才能が世界に羽ばたくために今後もこの事業が国のサポートも受けながら日本で開催され続けていくことを切に願っています。引き続き制作に邁進してまいります。今回は本当にありがとうございました。

 

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