フランスの港町、アキ・カウリスマキの映画『ル・アーブルの靴みがき』のロケ地でもある Le Havreにて、『わたしたちに許された特別な時間の終わり』 の特別上映会が、今月18日に開催されます。上演後、現地で太田信吾監督と観客のディスカッションも行われます。パリからも2時間ちょっとなので、ぜひ観光がてらお越しください◎
日時
4月18日(火)20時半〜
※上映会終了後、アフタートークあり。日仏通訳付き。
場所
Cinéma Le Studio (3 rue du Général Sarrail, Le Havre)
料金
一般:6.50 euros
割引:5.50 euros
映画館公式サイト
http://cinema-le-studio.fr/
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PROJECTION EXCEPTIONNELLE
THE END OF THE SPECIAL TIME WE WERE ALLOWED de SHINGO OTA
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Informations pratiques
LE MARDI 18 AVRIL À 20H30
Cinéma Le Studio (3 rue du Général Sarrail, Le Havre)
Prix des places
6,50 € (tarif plein)
5,50 € (tarif réduit : collégiens, lycéens, étudiants, chômeurs, retraités, abonnés)
3 € (étudiants Université du Havre, séances scolaires)
55 € (abonnement 10 séances, non nominatif, valable un an)
Plus d'informations sur http://cinema-le-studio.fr/
Bande-annonce
短編映画『現代版 城崎にて』が、Theater for ALLで配信が始まりました!
→https://theatreforall.net/movie/modernversion-at-kinosaki/
バリアフリー日本語字幕、英語字幕+日本語バリアフリー音声ガイド、英語字幕の3パターンで配信中です。
音声ガイドは太田信吾監督自ら、フランス語の日本語吹き替えは主演の竹中香子が担当しました。
監督自身の声で音声ガイドが聞けることは、なかなかレアな体験だと思います。
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主演の竹中が自らの経験をもとに書き上げた脚本を、太田が決定稿にまとめあげ、地元住民、学生、アーティストらと協同し夏の豊岡市で撮影。当事者が当事者を演じ直すという太田のこれまでの演出手法を踏襲。また、人間だけではなく、昆虫、植物、雨、空気の振動までも「出演者」として迎え入れ、城崎に潜むあらゆる生命の「ダンス」を見出し、人間主義的な映画から決別するため、動植物・現象・身体部位などの「動き」「質感」を捉えた。こうして、小説『城の崎にて』の構成を手がかりに、”現代版『城の崎にて』”ともいえる詩的なモンタージュ・独特の映画的文体に富んだ、異色の劇映画が誕生した。(Theater for ALL HPより)
自主ビデオの普及・流通プロジェクトを行われている、VIDEO ACT!さん主催で、太田信吾短編特集の上映会が行われます!
第117回 VIDEO ACT! 上映会 ~太田信吾監督短編特集~
上映作品『エディブル・リバー』『門戸解放 〜Open the Gate〜』『ドライブ・マイ・ソーラーキッチンカー』
(2022年/各作品20分・計60分/監督:太田信吾)
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映画監督、そして俳優。
日本とフランスを拠点に
フィクションとノンフィクションを自在に行き来しながら
制作活動を続ける太田信吾監督。
2022年に発表されたドキュメンタリー短編映画3本を
特集上映する。
■日時
2023年5月9日(火)
18時30分/開場 19時/開始
上映後、監督の太田信吾さんを迎え、
トーク&ディスカッション有。
■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分
■参加費
500円(介助者は無料/予約不要)
■問合せ : ビデオアクト上映プロジェクト
Eメール:jyouei@videoact.jp
詳細はこちら:http://videoact.seesaa.net/article/498613162.html
ビデオアクトとは?(Video Act! official web siteより)
自主ビデオの普及・流通プロジェクト
今まで、自主映像制作者ならおそらく誰もが頭を抱えていた"普及・流通"の問題を解決するために立ち上げられたプロジェクトが、このビデオアクトです。自主制作映像作品が、"作るから拡げる"という段階に入った現在、ビデオアクトはもうひとつの映像ネットワークとして、様々な映像作品の普及・流通を一手に引き受けます。作った人から見たい人へスムーズに映像を手渡せるシステムを整えることによって、インディペンデント・メディアの状況もより活性化することでしょう。そして、「あそこに聞けば自主制作映像のことは何でもわかる! 」と言われるような自主映像制作者のコミュニティー・センター的な役割を果たせるようになれば、と思っています。(1998年9月)
アーティストかのうさちあ氏とハイドロブラスト太田信吾の最新企画「“日本一海洋プラゴミが流れ着く” 対馬で漂着ゴミを素材にソーラーカヤックを作るプロジェクト」が、2023年度ソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成に選出されました。
昨年から実験・試作を重ねている本プロジェクトは、“日本一海洋プラゴミが流れ着く” 対馬で漂着ゴミを素材にソーラーカヤックを作るというもの。本格的なプロジェクトを2023年夏に実施し、さらにその過程をドキュメントとしてまとめ、映像作品及びラップ作品に昇華させていきます。ゴミもアイディア次第で、素材として活用できるということを、カヤックへアップサイクルする過程で地域住民とともに体現し、それを伝えていくことが本プロジェクトの目的です。
本日、助成贈呈式に参加して参ります。
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一般財団法人川村文化芸術振興財団(理事長 川村喜久)では、ソーシャリー・エンゲイジド・アートに対する支援助成事業を2017年に開始し、今回2023年度は6回目の公募と審査を行いました。
2023年度は、昨今の時代の中で多種多様な社会課題の意識が高まり、ソーシャリー・エンゲイジド・アートを通じて戦争や平和に対するテーマ、国境や移民に注目するテーマ、環境汚染に関するテーマなどを取り上げるプロジェクトが日本国内外から47件(海外6件、国内41件)の応募がありました。今回選ばれたプロジェクトは、このような現代社会に目を向けテーマ設定された6つの多様なプロジェクトが応募の中から採択されました。2023年度は助成対象の当該プロジェクトを実施するためのプロトタイプ(事前ワークショップ、試作、レクチャー、映像等)も含め、2023年度に発表していただきます。
コミュニティや社会にコミットし、地域社会や住民とともに制作や活動を実施し、より良い社会モデルの提示や構築を目指す日本国内で実施されるソーシャリー・エンゲイジド・アートプロジェクトがより活発化していくことを願います。
飯山由貴「わたしたちとあなたたちの芸術の作りかた」
小鷹拓郎「越境するモキュメンタリー」
OMP+As「平和資料館とアーティスト」
胡宮ゆきな「Re-heat and Reborn」
ハイドロブラスト「“日本一海洋プラゴミが流れ着く” 対馬で漂着ゴミを素材にソーラーカヤックを作るプロジェクト」
Bady Dalloul「Inner Child」
川村文化財団公式HP: http://www.kacf.jp/news/213
演劇の創作現場でのハラスメント告発が相次いでいますが、ただただ「仲良し」でクリーンな現場をめざすのではなく、創作にかかわるひとりひとりが対等に、そして安全にぶつかり合うことが担保されるような「稽古場におけるリテラシーとコミュニケーション力」を鍛えていく活動を展開していきます。